ダックスフンドの豆知識

ワンちゃんの動きで何を考えているかがちょっと分かるよ
1 好きの挨拶
犬同士で遊んでいる時よくペロペロとなめあっています。
犬は気を許した相手を舐めることで「好き」と言ってるのです。
愛犬に舐められて「やめなさい」と叱ると、愛犬は折角の気持ちを、
踏みにじられたように感じます。愛犬とのキッスはコミュニケーションの一つ。
「好き」と言う気持ちを受け取りましょう。

2 喜び度による尻尾
普通の時尻尾は背中の延長線上にあり、そのまま自然に垂れています。
高く上げていなくても左右に盛んに動かしている時はご機嫌です。
身体をなでると、尻尾を左右に振っていませんか。「嬉しい」と声をあげているのです。
「お散歩に行くのね」「御飯ちょうだい」と期待の気持ちに満ちた目であなたを見ているときも、
尻尾は左右に振られているはずです。

3 淋しがりや
小さな顔を上げて、あなたの顔を見上げます。首をめいっぱい延ばし、
頭を少し後ろにさげ、あなたの顔を少しでも近くに、大きく見ようとしています。
「私を見て、そして何か言葉をかけて」と話し掛けています。

4 嬉しい
上目使いであなたを見て、尻尾を立てて左右に振ります。
そこであなたが「よしよし」。もう、嬉しさ頂点。ジャンプしてあなたに飛びつこうとします。
飛びつくのはあなたの顔に少しでも近づきたいという気持ちの現われ。

5 期待
あなたをじっと見つめる目。「なでて」「抱っこして」「遊ぼう」と言うおねだりの目です。
何かを期待し、あなたの言葉を待っています。そんな時垂れた耳の付け根が上のほうに持ち上がります。

6 笑い
半分つぶるように目を細め、舌をだし、あごをあげ、はっはっとあえいでいるのは喜びと期待です。
ボールで遊んだり、一緒に走っていると、よくこんな表情を見せませんか。
「ワハハ」と声を上げて笑うわけではありませんが、笑う表情はあります。

7 楽しい
仲間と一緒に遊んでる時や、餌を食べている時、尻尾は大抵立っています。
少し緊張しながら大きな喜びを感じています。

8 守って
前足をあなたの身体に乗せ、目を見つめます。「私の気持ち、ねえ、分かって」と訴えています。
一人になるのが、嫌であなたに守ってもらいたいのです。

9 自信がない
耳を後ろに倒すのは自身のなさの現れです。背中を下げ、目をどこにも合わさないようにします。
心細く、必死で淋しさに耐えています。

10 恐怖
尻尾を下げ、両足の間に挟みこんでいるときは、恐怖を感じています。怖くて、
心細くて仕方ありません。腰も落としてしゃがみこむ体制をとります。

11 淋しい 前足の上に顔を載せます。退屈な時も同じしぐさをしますが、悲しい時は背を丸め、
視線を落とし、淋しさに耐えようとしています。
12 不安
首を伸ばし周囲を伺う心の中は不安と恐怖淋しさでいっぱいです。
13 退屈
眠くない時でもあくびをします。退屈で、何もしたくない、無感動、無関心の状態です。

14 動揺
あなたを見つめる目がくるくる動くと、うるうると涙ぐんでいるように見えることがあります。
目が動くのは動揺しているから。何かをあなたに訴えているのです。

15 緊張
耳をやや後方に倒し、前をじっと見据え、唇を引き締めている時は、緊張感をみなぎらせている時。
強く閉じられた唇の端が開き、歯をむき出したら危険信号。

16 威嚇
足を踏ん張り尻尾を立てる。鼻がヒクヒクして、しわを寄せ怒りを表現しています。

17 注意をしなきゃ
垂れ耳で耳がピンと立つことがありませんが、付け根が頭の上のほうに上がります。
つられて目も上に向きます。(何かに注意をしていなきゃと言う表情)

18 集中する
顔をいってんに向け、じっと見据えているには、何か気になることがあるからです。
どんな動きも見逃さないよう、注意を払っています。

19 攻撃態勢
姿勢を低くし、耳の付け根を上に上げ、前方に注意を払います。
「何かが居る」、この姿勢からだといつでも攻撃態勢に入れます。「警戒心は恐怖心から」

20 不快
やや顔を斜めにし、鼻筋にしわを寄せています。耳を心持上に上げ、口元を引いています。
何か不快なことを感じ取った表情です。

21 緊張体勢
耳で周囲の情報を集めています。音のする方にアンテナを向けるよう耳を動かします。
どんな音も聞き逃さないという緊張体勢です。




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